好奇心とは本能だ!! 

基本陸路で五大陸駆け抜ける

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

入国拒否の イギリス 回想

実家に戻り日本での日々は、ゆっくりまったりと過ぎていく。

旅の最中でも ゆっくりまったりとして来た時間は少なくはなかったけれど、また一風変わった感じだ。

昨日 先祖の墓参りに行って無事の帰国の報告と感謝を伝え空を見上げると春の陽気とともに真っ青な空が俺の頭上に広がっていた。 

なんか 満面の笑みで「おかえり」って言ってくれているようで幸せな気分になれたのでありました。



イギリス 回想

イギリスには行った。

イミグレーションの手前まで。

二度もTRYした。

二度とも駄目だった。

そんな思い出。

IMG_1234_20110112061658.jpg
IMG_1236_20110112061657.jpg
IMG_1239.jpg
IMG_1242.jpg
IMG_1246.jpg
IMG_1252.jpg
IMG_1253.jpg
IMG_1261_20110112061820.jpg
IMG_1270.jpg
IMG_1274.jpg
IMG_1280.jpg
IMG_1283.jpg


アムステルダムを出て向かったのは、念願のイギリス。 

俺はUKの音楽が好きだから この旅のひとつのテーマにもなっていた。

アムステルダムから電車でサクッと到着したのはオランダの港。 ここからイギリスに向けての船が出ているのだ。 スロヴェ二アを発ってから太陽の光とは長い間顔を合わしていなかった俺の前に雲の切れ間から優しい光が射し込み 心も浮かれ片道約8時間の船の旅に乗り込んだ。

デッキでそんな陽気の中 ボケーっと船の出航を待っていると一人の男が近づいてきた。

俺がギターを持っていたのを見ていたスウェーデン在住のニュージーランド人 ディック。

お互い交互にギターを弾いて意気投合。 彼のギターとイギリスへの憧れと優しい太陽の光がいい具合にマッチングして これからのイギリスでの日々への期待は大きくなっていった。

船中では他にもイギリス人の若者、笑い声がメタル(音楽のジャンル)テイストのベルギー人 陽気な船の添乗員なんかとウォッカとラムを1本づつ空けて夜の8時ぐらいに遂にイギリスに到着。

みんなとワイワイガヤガヤやりながら荷物を持ってイミグレーションに向かった。

その船に乗った黄色人種は俺一人、他はみんな白人だ。 並ぶ所が分かれ、俺は速攻別室送りになった。

そこで荷物全てとケツの穴まで調べられ

「君はムリー。」

と言い渡された。

理由は、帰りの航空券が無いからだ と言われ 必死に食い下がった結果 やはり駄目。

来た船に乗りそのままオランダに追い返されてしまった。

朝方再びオランダの港に到着。 諦めきれない俺は再び今度は往復のチケットを買って船に乗り込んだ。

昨日と違う係員であることを祈りながらイミグレーションに向かうと 昨日と全く一緒の係員。

俺を見つけるなり溜息混じりに 別室送り。 ビザを取れば入れてやると言い捨てられた。 

そこで俺は「日本人はビザ要らないだろう」と引き下がるが 係員は一度横に振った首を縦に振る事はなかった。

そして、再び来た船でオランダに送り返されてしまった。

オランダの港に着き俺はボー然と「どーしよ!?」ってな感じで放心状態。 今まで思い描いていたイギリス巡りの旅が、目の前で風に吹き飛ばされていった。 外は、ヨーロッパ特有のどんよりとした曇り空、時折吹く冷たい風が俺の顔に木の葉をピシピシ当ててくる。 茫然自失で俺が導き出した行動は、イギリス大使館でビザを取る事だった。

その時いる町から一番近いイギリスの大使館は、アムステルダム。しかし、領事館ならバスで30分ぐらいのところにある。 俺は、後戻りはしたくないと思い領事館に向かった。 

終着駅に到着し歩くこと30分、イギリスの国旗が見えてきた。さっきから小雨までパラついてきて冷える手を擦りながらイギリス領事館のインターホンを押す。 すると、あっさり「アムステルダムに行って!」と言われ受話器を下ろそうとしたギリギリで もしアムステルダムに行けば何日ぐらいでビザがとれるのかを聞くと 「1週間から10日」 と吐き捨てられ 電話を ガチャリ。

俺の頭の中では、受話器を置いた ガチャリという音がこだまし そしてゆっくりと小さくなっていった。

イギリスの領事館があるその街を馬鹿でかいバックパックを持ちながら目的もなくふらついていると いつも以上に肩に食い込んでくる。

アムステルダムに戻りビザを取るか、それとも先に進むかでさんざん悩んだ結果 俺は先に進むことを選択した。

今回イギリスは俺を受け入れようとはしないのだろう。 なら仕方がない。

入国できなかったのは俺のミスではあるが、やれるだけのことはやったつもりだ。 後戻りまでして10日間を過ごすほど金も時間もゆとりは無い。これは進めということだろう。 

悔いは残るが次のチャンスは俺が生きている限りあるはずだ。

次の目的をベルギーのブリュッセルに据えて歩き始めると さっきまで目に入ってこなかった その街の風景が見え始めた。 ヨーロッパの歴史ある田舎町。新しい建物と古い建物が混じり合い趣のある調和を創り出している。

なかなかいいではないか。 

なんとなくまた楽しくなってきた。 これから行くブリュッセルの情報なんて何もないけれど行けば何かわかるだろう と俺は電車に乗り込んだ。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント


帰国おつ!!
日本食楽しんでますか!
8年前だけど僕もイギリス船で入国したときカスタムで2時間くらいもめてようやく入れたのを思い出しました。

【2011/02/25 08:30】 URL | blackbird #- [ 編集]

Re: タイトルなし
日本食は最高だね。 

しかし、そっちも様々な事が繰り広げられていますねー。楽しそう。

【2011/02/28 12:02】 URL | たけ #- [ 編集]


オス!!メス!!

いつだったか、ハノイではしゃいだTomoだぜー!!
おぼえてる??

オレ、また、4月から2、3カ月休みとれたから、とりあえず4月のアタマからインド行くぜー!!

帰国したら、今度はアメリカ行く予定!!

タケチャン今どこいんのーー??

ヒマなときメールくれよー
待ってるぜーーー!!!

【2011/03/01 23:50】 URL | Tomo #- [ 編集]

Re: タイトルなし
おーー トモ。 元気してるか? 俺は、日本に帰ってきたぜい。 

一年で周った地球は、でかかったぞ。 しかし、周り終えて思うのは、地球が狭くなったことだ。

これまで想像でしかなかった国や地域が俺の中には根づいてる。

トモト会ったのは、まだ日本を出たばかりのころだったけど あれから色々あったぞー。 

一年じゃー足りな過ぎるわ(笑)

しかっり食べたから俺はこれから排出作業に入っていく。 これがまた気持ちいいんだけどな。

インド行くんだって? 行って来い来い。 俺の旅で結局インドを超える国はなかった。 もっともっとたくさん感じまくって大きくなってくれ。

アメリカはワーホリ? アメリカ行くんだったら南米行けよ。  

そういやーバンドはどうした? 解散したのか?

まー何があろうとトモを前と進ましてくれてるってことだな!!

good trip!

【2011/03/02 09:56】 URL | たけ #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://slowrum.blog107.fc2.com/tb.php/108-fae95882
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

slowrum

Author:slowrum
           極楽刺激同盟

       
只今 世界を旅してます

バックパックとギターを持って!!


そんでもって 今は日本にいないため活動中止中ですが バンドやってます

[ ANTLION ]

http://www.myspace.com/1004323276


最終目標 日本を目指して徐々に進もう 徐々に

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

slowrum

Author:slowrum
           極楽刺激同盟

       
只今 世界を旅してます

バックパックとギターを持って!!


そんでもって 今は日本にいないため活動中止中ですが バンドやってます

[ ANTLION ]

http://www.myspace.com/1004323276


最終目標 日本を目指して徐々に進もう 徐々に

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Copyright © 好奇心とは本能だ!!  All Rights Reserved.Designed by WAREHOUSE. Powered by FC2 Blog

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。